BNR34 162号車 3

2024/02/22

BNR34 162号車は、計測も終わりましたので、ストラットタワーの分解に入ります、

IMG_5769まずは

IMG_5782フードリッジパネルから、

IMG_5784次は、右側を

IMG_5833外します、

IMG_5841内部には、

IMG_5843排水路の目詰まりや錆が。

 

IMG_5892酷い錆はありませんが、穴が空く程度の腐食は発生していました。

IMG_5890分解していくと錆、腐食が見えてきます。

IMG_5901腐食による欠損箇所を復元していきます。

IMG_5931ストラットタワーを取り外し錆び処理も完了です。

IMG_5941弊社オリジナルのストラットタワーを装着していきます。

IMG_5982仮止めしてから位置だしを行います。

IMG_5983カウルトップブレースもオリジナル品へ交換します。

IMG_5994溶接までの位置決め固定には数時間要しますが、画像的には到着完了です。

IMG_6005次は回転させて下回りの処理を始めます、お隣の車両もストラットタワー交換です。

 

 

BNR34 162号車 2

2024/02/15

BNR34  162号車は、

IMG_5767分解が終わったので、ストラットタワー交換の準備に入ります、

IMG_4541現在の骨格の状態を三次元計測します、

IMG_4543取り外す前のストラットタワーの位置を計測します。

 

IMG_5856メインフレーム左右及びストラットタワーの位置が基準値内であることを確認しました、ここから分解開始です。

BNR32 161号車 3

2024/02/15

BNR32 161号車は、

IMG_5808左側の分解に入ります。

IMG_5809ここまで腐食が進むと、

 

IMG_5810外板だけでなく中のパネルも腐食が進んでいると思います。

IMG_5812リアクォーターを外しました、

IMG_5813インナーパネルもホイールアーチが錆びています。

IMG_5814サイドステップもジャッキアップポイントまで錆が進んでいます、

IMG_5817さらに分解を進めます、

IMG_5819腐食で貫通していますので、

IMG_5822重なる全てのパネルを外しました、

IMG_5821ここから再生作業に入ります。

BNR34 162号車 1

2024/02/08

BNR34 162号車は、ストラットタワー交換から下回り防錆処理、ボディ全塗装とボディリフレッシュの作業依頼を頂きました、

IMG_5629まずはいつも通り分解から、

IMG_5634ストラット部には左右とも錆による膨らみが確認出来ます、

IMG_5767分解完了です、各部のチェックを進めていきます。

BNR32 161号車 2

2024/02/07

BNR32 161号車は、ジグ上のセットして作業を進めていきます、

IMG_5613

このジグはBNR32専用品ですので、これにすべての箇所が合うと言う事はボディ寸法が正確であると言う事です。

IMG_5712この車両に関しては左フロントのメインフレームと

IMG_5713ストラットタワー部が基準より高いです、確認すると左メインフレームに修正機跡があり過去に修復しているようですが、前後、左右方向は修正できていましたが、上下方向の修正が完了していない状態でした、という事はメインフレームに今なお変形している個所があるはずですので調べていきます、

IMG_5710塗装を剥がすと発見できました、

IMG_5711

画像では分かりにくいですが、メインフレームに歪があり、また錆で穴が空いています。どうやら以前の修正時にガスか何かで熱してフレームを引き出そうとしたようで焼けている部分の防錆処理があまく錆になっていました。

まずはフレームの再修正です、

IMG_5756下方向にフレームを修正してジグとフレームが密着しました、さらにボルトが入っていますので、これで上下、前後、左右の三次元で位置が適正であるという証明が出来ました。

IMG_5615全てのフレームの位置が問題無いことを確認してようやく錆の修理に入ります。今回は再修正箇所がフロントで錆び修理の主な個所がリア周りになりますが、リアのフレームにもし異常があった場合、それを知らずにリアクォーターを交換してしまうと、変形したフレームに対してリアクォーターパネルを取り付けしてしまう事になります。

その後リアのフレームの異常に気付き修正した場合、状況によってはクォーターパネルを変形させてしまう可能性があります。

ただジグに車両を設置することは、ほぼドンガラまで分解する必要があるので外装だけの修理に比べてはるかに費用は高額になってしまいます。

IMG_5707サイドステップも腐食が進んでいます、

IMG_5732今回はクォーターパネルを交換しますので、取り外します。

IMG_5738サイドステップ後部は更に内部まで腐食しています、

IMG_5740サイドステップも外します。

 

 

 

CERAKOTE

2024/02/02

以前より試験的に導入していたCERAKOTE(セラコート)ですが、素晴らしい性能を秘めているようですが、その分シビアな面もあるようで我流で施工していましたが、キッチリと勉強した方が良さそうだなと思い、トレーニングを受けるためにアメリカへ行ってきました、

IMG_5642国内線乗り換えの為にまずはサンフランシスコへ、

IMG_5645現地メッドフォードへ到着、夜着なのでこの日はそのままホテルへ、

IMG_5661翌日セラコート本社へ、

IMG_5652耐熱、防錆など驚異的な性能を誇りながらこのカラーバリエーションが凄いです。

IMG_5655朝8時から早速レッスン開始、

IMG_5657授業は当然全て英語なので、今回は通訳にBBLメンバーにも来て頂きました。

IMG_5654パーツ塗装用ブースと下地処理用のサンドブラスト設備です。

IMG_5672セラコートは米軍で使用されている、いわゆるミリタリースペックです。

IMG_5670その為こちらでのニーズは銃火器が一般的です、授業の教材も実銃のパーツばかり

IMG_5669膜厚やセラコート特有の性質を教えてもらいながら塗装の練習をさせて頂きました。

IMG_5676RB26のノーマルピストンを持ち込み、授業で塗装させて頂きます、

IMG_5680トップはピストン専用のピストンコート、断熱効果で燃焼効率を上げ、カーボンの堆積も防ぎます、側面は耐熱潤滑セラコートを使用します。

2日間みっちり授業を受けて帰りました。

IMG_5678世界中からセラコートの授業を受けに来られている方々が多く、この日もインドネシア、コロンビア、ニュージーランドの方たちと昼食でした。

IMG_5675後は最近アメリカでのお気に入りのタコス

IMG_5690そしてもちろんハンバーガーも、

 

 

 

 

BCNR33オーテックバージョン 160号車 2

2024/01/28

BCNR33オーテックバージョン 160号車は、塗装も完了したので組み付けを進めていますが、

IMG_5607ノーマルなら簡単なのですが、乱雑な後付け配線の処理が大変で時間がかかります。

 

BNR32 161号車

2024/01/25

BNR32 161号車は、主にボディの修復作業をご依頼いただきました、

IMG_4109両クォーターが

IMG_4104錆と腐食で

IMG_4102ダメになっています。

IMG_5532同時に全塗装も行うのまずは分解です。

IMG_5614クォーター交換の為にジグにセットしました、

IMG_5616BNR32専用のジグになりますので、事故等により少しでも寸法がずれているとセット出来ません。

BCNR33オーテックバージョン 160号車 1

2024/01/20

BCNR33オーテックバージョン 160号車は、板金、修正作業が完了したので、

IMG_5566塗装を行いました、

IMG_5567ストラットタワーの錆も無くなり、位置も修正完了です、

IMG_5568次は組み付け工程へ

TOPRANK走行会

2024/01/16

先週末から出張に出ておりました、まずは、

IMG_5470数年前になりますが、当社でボディをフルリフレッシュさせて頂いたMine’sのデモカーBNR34N1が展示されるとの事でオートサロンに行ってきました、色々なブースに立ち寄らせていただきいい刺激になりました。

 

翌日にはTOPRANK様の走行会が富士スピードウェイにで行われるので参加させて頂きました、ここで昨年R’sミーティングで展示したBBL Mine’sR34を2台シェイクダウンします。

IMG_30722台ともドンガラから製作していますし、

IMG_8247オリジナルのストラットタワーも装着しています、

IMG_4449その2台にMine’s製の約700PSを発揮するエンジンをエンジンを搭載してサーキットを全開走行させるので楽しみでなりませんでした。

IMG_5484当日の早朝富士スピードウェイのピットにてスタンバイします。

IMG_5499やっぱり走る為の車両はサーキットにあると絵になりますね、

IMG_5504走行時間の合間に色々と取材をして頂きました。

IMG_5510撮影の為に私も白の方のR34を運転し、富士のストレートを逆走したのはいい経験になりました。

IMG_5513走行時の撮影は素人ではかっこよく撮る事が出来ませんでしたので、プロが撮影した紙面や動画がアップされましたらまたご紹介したいと思います。

(ホームストレート通過時、iPhoneで頑張って撮影したのですが無理でした・・・)

当日が初めての全開走行で本当にシェイクダウンとなったのですが、それでもホームストレートは280キロ出ていたそうです。

 

サーキットやドラッグ、ドリフト、また普通に普段の足として、週末のドライブなど走行させることから、なんなら走行させずにガレージ入れて眺めて楽しむなど車の楽しみ方は人それぞれで、その人にとって一番価値ある楽しみ方をするのがいいと思います。

 

ドンガラからフルレストアするともちろん傷一つなく綺麗になりますので、走らせるのがもったいないと思ったりもしますが、作業をする側としては、チューンしたエンジンを搭載してフルサーキットを全開走行する姿を見るのは感無量でした。

この2台は塗装だけでなく足回りのブッシュ、ベアリングの交換からストラットタワー交換等ボディの補強まで行っています。

どの様に扱うか(楽しむか)はオーナー様次第になりますが、やっぱりGT-Rは走る車、走ることが出来る車ですので、走らせるかどうかではなく、走ることが可能な車であって欲しいと思います。

そういった意味で今回、この2台が全開走行するのは作った車両の答え合わせが出来たような気持になりました。

IMG_5528

これからもただ綺麗にするだけでなく、性能も進化されるとこが出来るような作業者でありたいと思います。

このような機会を与えてくれた、Mine’s、Builtbylegends、TOPURANK、さらに世界中のGT-Rを好きな人達に感謝します。