BCNR33 ジャッキアップポイント修理

2024/06/28

BNR32ではなく、BCNR33のジャッキアップポイント修理です、BNR32よりは内部構造が変更になり強くなっていますが、そでも純正のパンダジャッキのように一点で持ち上げるのはボディに負担がかかります、リフトのように4点同時に持ち上げるのであればまだマシですが、あまりジャッキアップに適していないジャッキアップポイントです。

さらに錆、腐食が合わさると・・・。

IMG_7946突き上げでななく、室内に突き抜けています、

IMG_7961まずは切開して、

IMG_8009内部の補強パネルを抜き取ります、

IMG_8005補強パネルです、

IMG_8007インナーパネルです、下側のパネルが重なる部分が腐食でなくなっています、こうなると構造上サイドシルアウターとフロアパネルだけになりますので、ジャッキで持ち上げると、一番最初の画像のようになります。

IMG_8037フロアパネルの一部と、インナーパネルを作成して

IMG_8038補強パネルを取り付けて、(補強パネルは純正から厚みを増してリブも変更して強度アップを図っています。)

IMG_8045そして作成したサイドシルアウターを

IMG_8048溶接して板金は完了です。

後は塗装になります。

周辺にも錆が目立ってきている部分がありますので、オーナー様とご相談です。