BNR34 三重県 160号車 1

2023/11/01

BNR34 三重県 160号車は、

IMG_4412器具にセットしてまずは洗浄です。

IMG_4399比較的綺麗な車両ですが、

IMG_4401洗浄後は長年の汚れが落ちて綺麗になります。

IMG_4414逆に汚れの下で進行している錆もよく見えるようになりました。

IMG_4417大事になる前にこれらの状態で処理すればいいのですが・・・。

IMG_4418当店では錆の根の深さ範囲、その上に散布されている物が何かなど判断して錆び取りの方法を選定しています、

IMG_4429シャーシブラック等の単純溶剤は同じく溶剤で取り除き、粘着系や厚みのあるタール状の防錆剤はドライアイスブラストで、錆の根が深い物はウェットブラストで、その他ワイヤブラシ、スコッチベルトなど状況と箇所に合わせて最適と思える物を使用します。

IMG_4431ある程度錆が除去出来れば、

IMG_4563溶剤を使用して、隙間や錆の根を処理します。

その後シーリングと塗装へ、

 

2023 R’sミーティング

2023/10/28

いよいよ明日開催の2023、R’sミーティングですが、

IMG_8561昨年展示した、

IMG_8560ドンガラ2台の完成形をBBL Mine’s R34として展示します、

IMG_8247オリジナルストラットタワー交換から、

IMG_8288錆を取り除き、

IMG_8394塗装は室内、

IMG_8470エンジンルーム、

IMG_9433もちろん下回りまで、

IMG_9436全塗装にて仕上げています、

IMG_3072ベイサイドブルーの34もドンガラから、ボディの計測を行い、

IMG_3101ストレインゲージにてボディ剛性も測定、

image8同じく全塗装にて仕上げています。

IMG_9424

前後メンバーやサスペンション関係、ステー類など全てパウダーコートにて仕上げています、

IMG_41352台ともエンジンはマインズコンプリートエンジン搭載です。

IMG_4449完成直前の2台です。

明日、初展示です。R’sミーティングにお越しの際は是非当ブースにもお立ち寄りください。

 

 

 

新製品情報

2023/10/25

今週末に迫ったR’Sミーティングの準備に追われておりますが、新製品も間もなく完成です、試作品をイベントにて展示させて頂く予定です。

現在複数のパーツを製作進行中ですが、まず最初は「BNR32ジャッキアップポイント修正パネル(仮名称)」です。

完成予定

純正新品パネルを3Dスキャンしてデータ化したBNR32のサイドステップの一部です。

サイドステップアッセンも今後販売予定ですが、アッセンでの交換となると、リアクォーターを切開する必要がありその他分解も含め、比較的大掛かりな作業になります。

もちろん、錆、腐食範囲が大きい車両はアッセンで交換する必要がありますが、サイドステップの一番の修理事案はジャッキアップポイントの突き上げ修理かと思います。

 

そこでジャッキアップポイント修理に必要な個所をデータから抜取り金型から製作しました。

②-2プレス後アップ純正パネルを3Dスキャンしそこから金型を製作、そして純正パネル素材より強度的に優れた素材を使用しています。

③-2製品比較2純正パネルの下から三分の二程度までの形状になります、こうすることで、ボディ側の分解範囲を少なくして修理可能になります。

また次回は同じくBNR32のウィークポイントであるリアクォーターの腐食多発ポイントを復元した「BNR32リアクォーター下部、リペアパネル」を販売開始予定です。

 

 

2023 R’sミーティング

2023/10/23

今年のR’sミーティングも出展させて頂いております。今年の展示車両は、昨年展示した、

IMG_8553この2台の完成形になります、

IMG_8561一台は骨格のみ、

IMG_8560もう一台はボディのみの展示でしたが、2台とも今年は完全体として展示させて頂きますので、ご来場の際は是非当店ブースにもお立ち寄りください。

BBL企画で2台ともマインズエンジン搭載のスペシャルコンプリートカーです。

BNR34 三重県 160号車

2023/10/20

BNR34 三重県 160号車は下回り防錆処理をご用命頂きました、

image

まずは分解から

IMG_4330分解完了です、

IMG_4322各部チェックしていきます、

IMG_4323パーツが付いていると見えない部分が多くありますので、正確な判断は分解してからになります。

IMG_4336定番の飛び石等による表面錆ですね、

IMG_4333新車時から前面にアンダーコートが塗布されていれば発生していない錆なのですが・・。

IMG_4329まずは洗浄そして錆除去作業に入ります。

IMG_4379

BNR34 M様 159号車 1

2023/10/15

BNR34 M様 159号車は、錆除去を続けています、

 

IMG_4223一見錆はさなそうですが、

IMG_4243新車時の塗装が薄い部分は飛び石や少しの傷からその内部に植物が根を張るように錆が進んでいきます、

IMG_4255錆を除去して、地肌の箇所には溶剤を塗布し

IMG_4256シーリングしてから2液製ウレタンコートを行います、

IMG_4261そしてボディ色今回はミッドナイトパープル3です、ボディ下回りもしっかりクリアまで3コートで仕上げます。

IMG_4289下回り完成、後外したパーツを点検しつつ組み上げます。

BNR34 M様 159号車

2023/10/09

BNR34 M様 159号車は、下回り防錆処理をご用命頂きました、

IMG_4041MP3です。

IMG_4044各部薄く錆が発生してきています、

IMG_4045後ろは他の部分より進行してますね、

IMG_4208分解して器具に設置後、錆び取りを始めます。

IMG_4213穴が空く前に処理してあげれば簡単です。

IMG_4224まずは荒取りです。

BCNR33 158号車 6

2023/10/05

BCNR33 158号車は、下回りの塗装が完了したので、次に

IMG_4163エンジンルームの塗装を行います、まずは下地塗装を行って、

IMG_4166新品のストラットタワーをシーリングします。

IMG_4169そしてボディ外装と同じくボディカラーで塗装、

IMG_4172クリア塗装もしっかりと行っています。

IMG_4178外装の塗装に入る前に機関関係の組み付けを行います。

BCNR33 158号車 5

2023/10/02

BCNR33 158号車はストラットの交換も終わったので錆除去の続きを進めます、

IMG_4061古くなったシール材やアンダーコートは弾性を失い、クラックが入ります、そこから水が進入し錆が発生します、

IMG_4062この車両では他に合計7カ所ほど錆による穴が空きました、

IMG_4073大きめにカットして、

IMG_4063車両用の鋼板から、

IMG_4070純正のプレスラインを器具にて再現していきます。

IMG_4116穴が空くたび接合したりしながら錆び取りを進めていきます。8割方錆が除去出来ました。

IMG_3161錆除去後は溶剤処理とウレタンコートを散布して、

IMG_4122ボディ同色仕上げです。

SERAKOTE セラコート

2023/09/28

BBL車両にて効果をテスト中ですが、セラコートを各部に施工しています。

資料によると、防錆、摩耗、断熱、放熱等、すごい性能のようです。

まずは放熱セラコートを

IMG_3997インタークーラーと

IMG_3973コンデンサーに施工します。

アルミ地肌ですので、年数が経つと腐食してきますし、それらの保護と塗膜強度が非常に高く飛び石によるフィンの潰れを抑えて、さらに放熱効果も高めると、いいことだらけです。

IMG_4094専用ガンで塗装し、高温での焼き付けが必要になります。

IMG_4095施工完了です。

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