BNR32 161号車 17

2024/06/25

BNR32 161号車は、

IMG_8017エンジン搭載前に交換になったパーツが揃いましたので交換します。

BCNR33 168号車

2024/06/19

BCNR33 168号車は北海道からご依頼いただきました、

IMG_7755北海道と言えば錆の修理です。

IMG_7756定番の場所はもちろんかなりの状態です。

IMG_7757まずは分解していきましょう。

IMG_7912分解完了です。

IMG_7916パーツで見えなかった部分も見えてきました、

IMG_7929そのまま回転させます、

IMG_7931室内まで貫通しています、

IMG_7940少し触るとボロボロと崩れ落ちます。

IMG_7933穴が空きそうなところは沢山あります、

IMG_7943・・・。

IMG_7937塩害地区特有の黒くベタベタしたアンダーコートをまずは剥がしていきます、

IMG_7938錆びる前に塗ってくれていればまだいいのですが、やはり錆が見えてからその上に散布されていますね、それでも効果はあります、多くのアンダーコート剤には錆抑制の効果も含まれていますので、何もしないよりはいいです。

ただ板金が必要になった時にまずはこれらを剥がすという作業が必要になりますが。

 

 

BNR32 166号車 4

2024/06/19

BNR32 166号車は、

IMG_7957エンジンルームの塗装も完了しましたので、組み付けに入ります。

BNR32 161号車 16

2024/06/15

BNR32 161号車は組み付け作業を始めています、製造から数十年も経てば各部劣化はします、塗装の為にエンジンを降ろしたりサスメンバー、燃料タンクなども外しますが、そのまま組むことももちろん可能ですが各部のチェックと交換はこのタイミングでしょうね、自動車は機械の集合体です、ボディのみでは当然ながら走ることは出来ません。

 

161号車はエンジンのリフレッシュもご用命いただいておりますので、まずはエンジン搭載前の各部のチェックと交換を進めます。

IMG_7850ブレーキマスターからはフルード漏れの形跡が

IMG_7851クラッチマスターからも

IMG_7853クラッチペダルのスプリングブッシュも砕けています、クラッチを踏んだ時にギコギコ鳴る原因の一つになります。

IMG_7856ハイキャス、パワステラインから滲み漏れ、今回全て処置させて頂きます。

BNR32 166号車 3

2024/06/15

BNR32 166号車は、

IMG_7881錆除去、溶剤処理と進めています、

IMG_7884そして2液製ウレタンコート、そして塗装ですが、まずはガンメタのベースコートを行い、

IMG_7886クリアコートして完成です。

IMG_7611ダメージの酷かったメインフレームも

IMG_7632切除からの

IMG_7683張り替えて

IMG_7887塗装が終わり完成です。

BNR32 166号車 2

2024/06/10

BNR32 166号車は、メインフレームの修理の次はジャッキアップポイントの修理へ

IMG_7604左右ともジャッキアップポイントは突きあがっていますが、特に右側が酷いです。

IMG_7783当初の予定には無かったのですが、ジグに載せました。

ジャッキアップポイントの突き上げ具合が予想以上だったのと、内部まで確認すると錆、腐食は酷い状態では無く変形が大きいだけでしたので。

錆、腐食の酷い場合は大きく切開して修理しますが、それらが少ない場合は修正機で修正した方がいいと判断しました。

大きく切開してしまうと、復元に溶接作業が必要になります、その溶接した箇所はしていない箇所に比べてどうしても錆びやすくなってしまいます、すでに錆が酷いのならどちらにせよ修理には溶接が必要ですが、変形が大きく、錆が少ない場合は修正のみで錆は溶剤処理の方が今後の錆発生リスクを抑えられると思います。

IMG_7788右フロントジャッキアップポイントです。

4サイドシルの角度を見ればかなりの突き上げである事が分かると思います。

IMG_7787

 

室内側も当然ながらかなりの変形具合です。

3サイドシルインナーが途中で折れて室内側に入ってしまっています。

IMG_7808修正完了です、もともと強度の弱い部分ですので、修正機での修正は簡単です。

IMG_7810

下からの状態です。

もし内部の錆、腐食が酷い車両の場合、修正機で引いた時に千切れて修正できなかったりします。

形状の修理という意味ではもう少し形状を修正してここで完了ですが、今回は変形量が大きかったので引き出しただけでは強度的に心配です、そこで

IMG_7811パネルを製作し、

IMG_7805純正のジャッキアップポイントのサイドシルのインナーとアウターの隙間にパネルを挟みます。

IMG_78201.3ミリのパネルを挟みました、左側の突き上げはそこまで大きなものではありませんが、バランスを考えて修正後、同じパネルを挟むようにします。

もう少し分かりやすく見せると・・

IMG_7822型取り用のサイドシルアウター新品(左側)ですが、

IMG_7824ジャッキアップポイントとAピラーの付け根を繋ぐ感じで入れています、

IMG_7825上から見るとこのような感じになります。

 

これでジャッキアップしても大丈夫、というようなものではありません、大きく変形したパネルを形だけもとに戻しても強度は戻っていないので、その落ちた分の強度を補えるようにという感じです。

BNR32 161号車 15

2024/06/10

BNR32 161号車は、ボディ外装塗装の前にある程度の機関の組み付けを行います。

IMG_7812まずはハーネス関係から

BNR32 165号車 事故修理 4

2024/06/10

BNR32 165号車は塗装完了後、機関を組み付け後は部品到着待ちです。

IMG_7814

BNR32 161号車 14

2024/06/07

BNR32 161号車は、下回り塗装完了後はエンジンルームの塗装を行います。

IMG_7747塗装完了です、

IMG_7748ボディ外装と同じくクリア塗装まで行い仕上げています、

IMG_7749

BNR32 161号車 13

2024/06/04

BNR32 161号車は、

IMG_7716

 

下回りの錆除去も後半です。剥離して地肌が露出した箇所については、プライマーかエポキシ系溶剤を場所と範囲に応じて使い分けます。

IMG_7718そしてその後、全面ウレタンコート

IMG_7719その後、

IMG_7726ボディ同色塗装です。