BCNR33 ストラット錆修理 (予防、小錆用)

2013/11/05

以前より取り組んでいます、BCNR33のストラット部の錆ですが、錆の酷いものや、完治を目指すには、交換しかありませんが、現在錆が出ていない(出ていないと見えるものも含め)錆が軽傷の車両に対しての、延命、予防のプランを作りました。

 

酷いものに関しましては、以前に紹介してます、「BCNR33 ストラット錆修理」

をお勧めします。

 

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まずは、このように見た目には錆の発生もありません、

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きれいな状態です。

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ただし純正のあまり役に立っていないシールを取ると、わずかですが、錆が発生しています。

ただしこの程度であれば、ほとんどのR33に(R34も最近では)発生しています、表に出てくるまでまだまだかかりますが、出てきてからでは遅いので、

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まずは出来る限り錆を取り除きます。

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次に当店のオーテック復活の際も大活躍だった特殊溶剤を表に塗るとゆうより出来る限り隙間に入れていきます。

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もちろん錆の発生の原因となっている、裏側の、純正ではシールされていない部分からも入れ込みます。

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その後二液性の、防錆性能にも優れたサーフェサーにて下地塗装。

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さらに純正のように上に乗っているだけでたいして役に立っていないシールではなく、溶剤で固めた隙間にさらに練り込むようにシール材を充てんします。

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原因の裏側にもシッカリとシールします。

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今回は、このメニューのオプションですが、ドアヒンジ、トップカウル下も施工します。

ドアヒンジ部は、新車時に組みつけてから、電着塗装していますので、ヒンジ下は処理がされていません。

その為、そこから錆びてきます。

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またR33の錆ポイントでもある、ボンネットヒンジ周辺も同時に処理します。こちらもドアヒンジ部と同じ、

オプションメニューです。

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両方とも錆を落として溶剤で保護します。

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その後、ストラット部と同じく、二液性のサーフェサーにて下地処理します。

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この部分は、純正ではシール材が無く、錆やすいので、シール材を充填しておきます。

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純正のように盛るシールもして、塗装します。

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オプションメニューのヒンジ部は溶剤処理、下地塗装後、接合部にシール材を塗ってから組み付けます。

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こうすることで、純正、新車時にはない、下地塗装、シール材にて水分の侵入、今後の錆の発生を抑えます。

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ストラット部だけでしたら、パーツの脱着点数も少なく、簡単に施工できますので、当店のストラット交換メニューより、安価、手軽に実施できます。

まだ表に錆が出ていない、もしくは錆は出ているが、ストラット交換は予算的につらい場合など、この処理を行うことによって、錆の抑制、また現在の錆の進行を大幅に遅らせることができると思います。

 

 

ぜひお問い合わせください。(ほとんどの部分でR34も同じ状態ですので、今後発生事例は増えてくると思います)

 

ストラット部(エンジンルーム内、裏側シャーシ部、両面)防錆処理

オプションメニューのドアヒンジ、ボンネットヒンジ部防錆処理のご紹介でした。

 

 

ぜひお問い合わせください。

ガレージヨシダ

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