BNR32 株式会社ダイコーゴム様 103号車 コンセプトカー製作 16
2018/10/15BNR32 株式会社ダイコーゴム様 103号車はR’Sミーティングも終わり、ナラシ走行も完了し、本セッティングを終わらせて完成!!と思いきや、
高速道路走行中に、突然、エンジンがふけなくなりそのままエンジン停止・・・・。
高速の路側帯では作業が出来ずにロードサービスのお世話に・・・。
ロードサービスを待つ間、どこが故障したのか考えることに・・他に出来ることもないので。
セルを回しても、エンジン始動せず、ただセルで回すエンジンの回転具合や、圧縮の感じからしてエンジン本体の問題ではないようで、そもそもこのような突然の走行不能がないようにリフレッシュしている訳で、特にこの車両はフルリフレッシュ車両で、
可能性のあるような、箇所はほぼ交換済み・・。
エアフロ、点火コイル、パワトラ、エンジンハーネス、燃料ポンプ、突然エンジンが停止するようなところは全て新品になっていますので、まず可能性は低い・・・。
ロードサービスにより最寄りのサービスエリアに移動し、続いて診断、燃料ホースを触っても燃料圧力がないのどうやら燃料ポンプが止まっているみたい、
手持ちの工具でポンプ周辺をバラシ、確認すると、ポンプの故障ではなく、ポンプに電源が来てない様子・・・。
セッティングの為にA/F計をつけていたので、このA/F計をテスター代わりに通電を確認。
ヒューズを見るも問題なし、少し配線を持っていたので、近くの電源をとりポンプを直接駆動すると、エンジンが始動!!
ポンプへの電源が来ていないと判明したので、その理由を探すことに、ポンプリレーまでは電源が来ているので、その先のトラブル・・・。
サービスエリアでこれ以上の修理が出来ないので、積載車に迎えに来てもらいガレージに帰還。
もうここしかないと、燃料ポンプモジュールを確認すると
スペアと交換すると何事もなく完治。
ダイコーゴムの久納社長がナラシ走行をしている時ではなく、僕が乗っている時のトラブルで良かったーと思いつつも、燃料ポンプは消耗品としても、ここまでリフレッシュでは今まで交換していません。
故障したら交換くらいのレベルです。
でも今後は次々このようなトラブルが出てくると思います、各CPU内部の基盤やコンデンサーも寿命を迎えているようです。
CPUのリフレッシュもメニューに必要ですね。