ステージア 260RS 063号車 長野県 A様 8
2019/04/20
063号車は初めてのステージア260RSということもあり、パネルの製作にいつものGT-R以上の時間がかかっておりましたが、ようやく板金が終わりました、
まずは右フロントアウトリガーですが、
錆を取っていくと室内まで貫通しています、隣のメインフレームも
錆を取ると穴が開きましたので、
大きめに切除して
エンジンルーム側からも錆と取り除き
出来る限り錆部分を切り取りました。
欠損した部分はパネルから復元して
錆止め、シーリングしながら
出来る限り元の通りに戻していきます。
ひとまず右フロントアウトリガーは完了。
続いて左リアフェンダーの前側、穴が開いていたので切開して
その奥にも錆があるので
さらに切開
角がなくなりました。
無くなっていたパネルを
鉄板から作っていきます。
少しづつ少しづつ
元に戻していきます。
錆びている部分を大きめに切り出し
欠損部分を復元して
出来上がったパーツを
元に戻していきます。
裾の部分が出来てきました、
最後に外側
耳の部分と
ステップの下の部分を
個別に作成して
貼り付ける前にはもちろん
中も綺麗に処理して
接合します。
次は同じく左リアフェンダーの後ろ側
外側も内側もダメになっているので
切り取って
まずは内側を作って
次に外側へ
接合します。
まだまだあります、次はタイヤハウスから室内に向かって錆びて穴が開いている部分を
切り取って
修復。
お次は、
既に切り取っていますが、右リアフェンダーの後ろ側です。
同じくパーツを作り
接合して
復元していきます。
しっかりと内側を仕上げて
続いて外側
錆びている部分は作成して
接合してパーツを作り
元に戻します。
左側と同じような展開ですが、右リアフェンダーの前側です。
更に中の錆は出来る限り取り除いて、錆止めにて処理します。
欠損パネルは作成して
復元、
ジャッキアップポイントの内側で錆と変形しているパーツは
切り取り
それぞれに作成
出来上がったパーツを
元に戻して
錆止め、シールしてから
外側も作って
接合して
形状が合っているか確認の為にドアを付けて板金は完了。
すべての箇所を画像にとれていませんが、車体全体でかなりの数の錆による穴を復元修理しました。
新品のパネルが出る場合は交換で終わりますが、作成する場合は非常に時間がかかり大変です。ここまで錆びる前に出来る限り防錆で予防したいですね、
これからは少しでも錆びにくいように、いつもの全面防錆処理です。
弱い部分は特に重点的に、
乾燥後、塗装です。