BNR32  三重県 092号車 11

2018/01/16

BNR32  三重県 092号車ですが、板金作業の最後左リアクォーターの交換に入っていますが・・・

IMG_0234錆びているのはわかっていましたが、過去何度か修理されているようでパテがすごいです、

IMG_0239パテもすごいのですが、さらに半自動溶接で手当たり次第溶接されています、

錆び修理作業で一番つらいのは錆が酷いものもちろんですが、それ以上につらい作業があります、それはどこかの誰かが一度修理したものをもう一度修理する、

修理の修理です、特に錆の修理は奥まで取り除こうと思えば思うほど大変です、錆を取るほど穴も大きくなり、復元作業も大変になります、

そこで大きく穴をあけないように錆はそこそこ取り除いて、できた穴は半自動溶接とさらにパテで埋めるといった修理が多く見受けられます、

内部に錆が残っているので数年後にはまた錆が出てきますし、パテと溶接で埋めてあるのでもう一度修理するのが大変ですので、次に修理する方ももう一度、溶接とパテで修理します、

 

こうして何層にも溶接と、パテの層が出来上がります、今回はすべて取り除き新品のフェンダーに交換し一新します。