BCNR33 ストラット錆修理 2

2013/06/15

BCNR33ストラット修理の続きです。

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新品のストラットはこのような状態で、インパネまで一体となってきます。

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ですので、一体のまま交換するとなると、前回のオーテックのように、メインフレームを残して
ほとんどばらさないといけません。

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そのため今回は、ストラットのみを切り離し交換します。
交換箇所が少なくり、さらにこの状態ですと、ダッシュボードを降ろす必要もないので、大幅に工賃が省けます。

しかもただ交換するのではなく、

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純正で、シールされていない裏側にシールするのは、当然として、シールの前に、パネルの間に、
ボンドのように、強度があり、上下の鉄板をひっつけます。

その上、防錆性能にも優れた溶剤を流し込んでおきます。
これで、純正より、強度も上がり、溶剤を反対側から出るまでシッカリ流しますので、

水の浸入する隙間もなくなり、いいことだらけだと思います。
溶剤の乾燥後、シールします。

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溶剤注入完了です。

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 乾燥後、シッカリとシーリングします。
車両に付いた状態ですと、重力の加減で内部に入りにくいですが、パネルがこの状態ですと、中まで入りますのでシッカリ施工できます。

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車両側片側のみ取り外しました

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このようにストラット部のみ交換します。

 

当分の間、当店がR33オーテックの錆修理に取り組みだして得た、ノウハウをキャンペーン価格で、提供させていただきます。

興味のある方は、ぜひお問い合わせください。