オリジナル新商品 BNR34ディフェーザーステーキット

2016/04/11

BNR34用ディフェーザーステーキット完成です。

IMG_2415BNR34Vスペックに装備されている、ドライカーボンのディフェーザーのステーですが、融雪剤や経年劣化でこのように朽ちてきている車両があります。

IMG_2417ここまでの状態になると流石にブラスト処理してサビをとっても強度的に復活はできません。

 

 

さらに問題なのはこれらのステーがディフェーザーごとの購入でないと手に入らないことです。つまり現在の価格ですと100万円近くの費用をかけて本体ごと交換するしかないわけです。

 

そこでステーを製作いたしました。IMG_3530純正ステーの約倍の厚みを持たせ、素材は純正と同じ鉄製ながら、近年旧車の足回りのリペアーや、バイクのフレームのレストアなどに使用されだした、高品位なパウダーコートを施工してあります。

 

パウダーコートとは、

  • 塗膜は高強度で、耐候性、耐食性、耐薬品性に優れています。
  • 塗膜が硬くて厚くて伸縮性もあり紫外線による色あせもしにくいです。
    ブレーキパットの鉄粉が刺さりにくのとブレーキフルードで剥がれたり
    せず、強度が高いので足回りのパーツに使用した場合、飛び石などによる傷がつきにくいのでサビの原因ができにくく、結果錆びにくい。
  • 通常の塗料とは違い、パウダーの言葉どうり「粉」を電気的に密着させ、200度程度の釜で焼付ることにより粉を溶かし化学反応にて密着硬化させます。

IMG_3534 塗装の仕上がりは、ボディ下につくパーツとして後方車両などから見えた場合に違和感のないようにパウダーコート半艶仕上げとしています。

またステーの厚みも純正の約2倍としています。

ステーキットは画像のステー6点セットです。純正と同形状ですので、純正ステーを取り外し交換するだけです。

ボルトナットは汎用の物を使用されるか、オプションにてステンレスボルト、ナットを販売させていただきます。

 

さらに純正のディフェザーにはあと3点ステーが付いています、がこちらは純正でもかなりの肉厚があり、再利用可能な場合がほとんどですので、制作しておりません。

IMG_3541これが残りの純正ステーです。

 

その為、別メニューとしまして、ステーを送っていただければ、ブラスト処理後にパウダーコートにて処理して再生させていただきます。

IMG_2978ここまで錆びている状態のモノでも、

IMG_2979かなり見た目はひどいですが、

IMG_2983ウェットブラストをかけることで、

IMG_2985サビのみをほぼ完全に取り除くことができますので、

IMG_3539その後パウダーコートします。

IMG_3540もとのサビの状態により表面にサビ跡の凹凸は残るものの、純正よりはるかに耐久性の高い状態として復活できます。

 

このような凹凸のある素材でもパウダーコートであれば、塗料を静電気の力で素材の表面に付着させるので、パイプや網状の複雑な形状の素材にも均一で高性能な塗膜形成が可能なので最適です。

 

同時にディフェーザー本体のリペアも行います。

IMG_4430(画像のステーは未塗装の状態です。)

ディフェーザー自体を洗浄し、再度クリアー塗装にて復活させます。

 

BNR34ディフェーザーステーキット(6点)パウダーコート仕上げ。

IMG_3530

価格  45000(税抜き)

 

純正ステー、ウェットブラスト、パウダーコート処理。

IMG_3537

価格、上記の6点キットとセットで施工の場合に限り、 25000円(税抜き)

 

 

販売開始いたします。

お問い合わせは、

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