BNR32 ノックスドール施工 メンテナンス
2015/12/19最近、以前に比べ、施工台数の増えてきた、ノックスドールの施工です。
まずは点検から・・・。
ドライブシャフトブーツが破れていたので、いつものリビルトにアッセン交換、今回の車両は外側だけでしたが、これで、外側のブーツのみ交換すると、近い将来に内側が破れて、また取り外さないといけません、
長く乗るつもりの車両なら同時に交換したほうがいいと思います。
ドライブシャフト交換にアンダーカバー外しましたが、いつものようにボルトがいろんな種類が混ざっており、錆びていたり、回らなかったりと・・・。
全てオリジナルの台座の大きい新品ボルトに交換します。
また細かいことですが、預かり作業の車両はアンダーカバーも洗浄してから取り付けています。
見た目の問題もありますが、何より汚れたままのアンダーカバーですと、以前に漏れていたのか、今漏れているのかも判断できません。
このアンダーカバーもドライブシャフトのグリスが飛び散っていますが、今のシャフトは内側ブーツは破れていませんでしたので、かなり前からグリスが付いたままだったと思われます。
きれいにしてから取り付けると、次回見たときにどの程度のオイル漏れがどこから起こっているのか参考にできます。
アンダーカバーとフロントバンパーとをとめる金具ですが、こちらもほとんどの車両で錆びて回らなかったり、破損していたりますので、
新しいものに交換します。
エンジンオイルも交換しましたので、ドレンボルトのワッシャーも交換します、よくありますが、このボルトも液体ガスケットが塗ってありましたが、ワッシャーを毎回新品に交換すれば、ボルト、オイルパン側に異常がない場合なら基本的にオイルは漏れません。
店頭で、お客様に待っていただいている時には、常にこれら、全ての作業を行えるわけではありませんが、預かり作業なら時間が取れるのでできる、ついで作業も多いです。
オイル交換ぐらい、すぐにできますが・・・。
やっぱりリフトにしっかり上げて色々見たほうが、古くなっていた車両は安心です。
