BCNR33 オーテックバージョン 錆からの復活 5
2013/05/14オーテックバージョンですが、フロント回りのパネル完成です。
このようなメーカーからの基準値がありますが、新車からそれなりにずれています。ずれているというより、公差でしょうね。
量産品ですから仕方ないです。少しぐらいずれていても4輪アライメントはきっちり出ますので、走行に問題はありませんが、
せっかくここまで骨格を組みなおしますので、キッチリと組みたいですね。
前後しますが、フロアにも大きな穴が・・・。このパネルは生産廃止で出ませんので、
修理します。
出来る限り錆を取り除き、パネルを成形して溶接します。パテで成型すればもっと簡単ですが、今後錆びやすいので、できる限り
この方法でやっていきます、もちろんパネルが出る個所はパネル交換でいきます。
その後何重にも防錆処理して上のパネルをはります。
もちろん機械が入るところは全てスポット溶接で付けていきます。強度だけでしたら半自動溶接も有効ですが、
錆にはやはりスポット溶接ですね。
パネルで隠れてしまうところは、先に防錆処理しておきます。POR-15という強力な防錆剤を処理しておきます。ここは雨水が流れますので、
錆びやすいです。
ストラットもまだシールが入っていませんので、これからシールを裏も表もシッカリして最後に塗装します。
もちろんパネルの隙間に防錆剤を入れておきます。
これからリア周りに移りますので、室内もどんがらです。