BNR32 175号車 9
2025/10/11BNR32 175号車は、下地塗装完了後、一定の乾燥期間を過ぎましたので、本塗装に入ります。
当社ではブース内にて高温乾燥を行いますが、その後一定の自然乾燥期間を取っております、これは下地塗装の短時間の高温乾燥では抜けきらない溶剤の乾燥を促す為です。
塗料にも様々なメーカーや、種類がありますが事業回転率の為に「速乾」性能が重視されているものが多いです、短時間で乾燥することで一台でも多くの車の板金塗装が行え効率化を図ることで価格を下げる事が集客につながる為です。
社内比ではありますが、超速乾と言われている材料の場合、その乾燥性能の為に犠牲になっている性能があることが多いです、速さの為に耐久性や美観性能が犠牲になっているものがあります。
そこで速乾性能は必要ないので耐久性、美観性能に特化した材料をテストして使用しています。
ある海外のクラシックカーのレストアショップでは下地塗装後、半年間倉庫に保管して半年経過後車両から次の作業に入るというこだわりようです。
乾燥期間(放置期間)を取るだけでその後の品質に差が出るならそうして欲しいと思う方は多いでしょうが、弊社のように田舎で地価の安い場所で広いスペースを有している工場であればいいのですが、都市部ではその保管期間にも家賃や場所代がかかってきます、その為結局は費用としてユーザーにかかってきます。
それでは約1か月の乾燥期間を終えた175号車の本塗装を行います。




