BCNR33 168号車 19
2025/06/15BCNR33 168号車は、
それらを
取り付けて、補強パネルをつければ右側のステップも完成になります。
インナーの新品がまだ入手できれば交換だけで修理完了なので一瞬とはいかなくとも簡単に修理できるのですが・・・、インナーに限らず、もしすべてのパネルパーツが新品で販売しているならば作業時間は10分の1くらいなんだろなー、とか考えてしまいます。
手作りで一点づつ制作していくのは非常に時間がかかる上に、叩いて曲げて溶接したりと加工することで、新品パネルに比べて錆びやすかったり強度的に弱かったりすると思います。
理想は純正品同様プレスにて工場生産です。
ストラットタワー製造で色々と勉強になりましたが、形状の精度と強度を確保しようと思うと非常に大きな金型と高加重のプレスが必要になります、数千個単位で製造するのであれば1個あたりの価格も下げれますが、100個以下だと単価が高額になってしまいます。
価格を下げる方法もあるのですが、それはパネルの材料を柔らかく(弱く)することで金型が小さくなりプレスの圧力も小さくすることですが、それだと製品自体の強度も当然下がります。
あまり応力のかからない(必要としない)外装などであればそれでもいいですが、骨格を構成しているパネルでは問題になります。
メタルを製作できる3Dプリンターもかなり普及してきているようですので、1点ものなら今後はプリンター制作も希望があるのではと思います。