BNR32 173号車 2

2025/05/30

BNR32 173号車は、

IMG_2489洗浄後のエンジンにパーツを組付けていきます、

IMG_2502塗装が劣化して剥げているので、サージ、ヘッドカバー等を再塗装します。

IMG_2516まずは旧塗装をサンドブラストで剥離します。

IMG_2517サンドブラストだと肌が荒れたままなので、見た目も悪いですし腐食もしやすいので、

IMG_2529未塗装仕上げの部分はウェットブラストします、

IMG_2530カムカバーのオイルフィラーキャップ部分も同じくです。

IMG_2528塗装までの下処理で200℃くらいで一度焼きます、ウェットブラストで水がかかっているのとアルミの巣穴などに不純物もありますので、それらを飛ばします。

IMG_2545パウダーコートで塗装しますので、焼き付け温度は約180℃になります、その為通常のマスキングテープでは耐えれないの耐熱マスキングテープを塗装したくない場所に施工します。

IMG_2549パウダーコート完了です。

シンナーや硬化剤など溶剤を使用しないパウダーコートは耐熱性だけでなく、パーツクリーナーやブレーキフルード、エンジンオイルなどに対する耐性も通常の溶剤塗装をはるかに上回ります。

プラモデルなどの置物ではありませんので、使用環境に適した手法、材料がいいと思います。