BNR34 下回り防錆処理
2024/11/20年間で一番多いご依頼は下回り防錆処理です。他にいい名称が思いつかなかったので「防錆処理」と言っていますが、もちろん防錆効果は最大の狙いですが、作業の大半は錆び取り作業です。
ある意味既に防錆処理済みなのですが、問題なのは新車時に施工してあることは殆どなく基本的には錆が出てきてからその錆の上に散布している事です。
それでも何もしないよりは効果があります、多くのシャーシブラック塗料はその中に錆抑制剤が入っていますので、そのままよりは錆の進行を遅らせてくれます。
つまりこのシャーシブラック塗装の下には錆があることが予想できる上にこのシャーシブラックの上に塗装を行っても密着力も錆抑制力もシャーシブラック任せなので意味がありません。
そこでそれらを剥がすことから始めます。通常シャーシブラックは一液性で溶剤に弱く、パーツクリーナー等で剥がれてしまいます。
手作業で取れる範囲は溶剤とウエスで取り除き、
ドライアイスブラストは対象物を傷つけにくくメディアが気化して残らないのでこのような剥離作業には向いているのですが、攻撃力が弱い為錆は取り除く事が出来ません。
これらの錆を次はまた手作業で取り除きます。
錆が全体的に酷いば場合は、サンドブラストやウェットブラストなど他の方法で塗装ごと剥離しますが、総剥離は電着塗装しない場合はベアメタルの状態で空気中にさらされることになる為、次の錆リスクにつながります。
錆の範囲、深さ、シャーシブラックなどの塗布物などを総合的に見極めて作業を行います。









