新製品販売開始 BNR32用 リアフェンダーリペアパネル
2024/08/05新製品販売開始です、BNR32用リアフェンダーリペアパネルになります。
BNR32のよく錆びるポイントであるリアフェンダー下部です、特にマッドガードの裏側とドラフター(圧抜きダクト)のある右側はよく錆びが発生します、
内部から発生する錆なので表面から簡単に処置した程度ではまたすぐに再発します。
理想はリアフェンダー(リアクォーターパネル)交換ですが、交換の為にはクォーターガラスとリアウィンドウを外し内装も分解、さらに塗装の範囲も大きくなりコストも大きくなります。
コストを抑えて修理しようとしても欠損部分のパネルを手作業で作るにはそれなりの時間がかかりますので、結果的にそこまでコストを小さくすることが難しかったりします。
表面錆を軽く落として錆止め塗ってパテで成形して部分塗装
・コストは抑えられるが状況によっては数カ月程度で錆の再発の可能性がある。
部分切開、欠損部分のパネルを作り接合修理
・内部から発生してる為に錆を除去していくと外から見ていたより大きな穴となり結果的にパネルの作成範囲と塗装範囲も広くそれなりにコストがかかる。
リアフェンダー交換
・パネル交換することで錆リスクはかなり低くなるが、各ウインドウの脱着や内装の分解、塗装範囲の増加など必要部品代金も入れると大掛かりな修理になる。
この箇所の修理方法は大きく分けてこの3つの方法になりますが、一長一短ありどの方法を選ぶか悩ましところです。
そこで
リアフェンダー交換まで必要ない程度であったり、交換よりコストを抑えたい時に使用できるパネルです。
形状は実車両より3Dスキャナーにて計測、データ化して金型より製作しています。使用材料も自動車用鋼板を使用しています。
また
取り付け易いように突き合わせ形状ではなく、「のりしろ」を付けていますので、この部分を
純正パネルの下側に入れることで溶接するにしても突き合わせ溶接より溶接が簡単になり、パネルボンド等でも接合が可能になります。
錆範囲が小さい場合などは必要部分のみをカットして使用しただいてもいいと思います。
部品価格も年々高騰していますので、リアフェンダーパネル交換と、パテ等による簡易修理の中間の修理にご利用いただければと思い製作致しました。