BNR32 161号車 4
2024/03/04BNR32 161号車は、
リアフェンダーの下のサイドステップの修復を行います、まずはリアフェンダーを外したところです。
最後にもう一枚切り外しました、外板から4枚のパネルを外してようやく、この箇所のすべての錆、腐食が確認できました。
腐食箇所を大きめに切開し、
後はリアフェンダーですがリアフェンダーを取り付ける前にホイルアーチ部分や、その他にもまだまだ再生しないといけない部分があります。
今回のように錆、腐食発生個所の最深部までパネルをばらして復旧する場合、かなり大掛かりで時間を要す修理となる為、費用も膨らみます、しかしこれでもまだ部分修理です、理想はストラットタワーのように、金型からプレスでパネルを作り切断しないで交換する方がいいです、さらに費用は跳ね上がりますが・・・。
錆、腐食修理の費用について多くのお問い合わせをいただいておりますが、「どこまでするのか?」で内容も費用も大きく異なります、今回の作業のように何枚ものパネルを切り取り再生していく場合と、
この状態からリアフェンダーの錆、腐食部分のみ修理して終了することも可能です。要は一枚目のパネルのみ修理するという方法です。その場合内部の錆はもちろん残ったままになりますので、そこからまた錆は広がっていくことになりますが・・。