BNR34 大阪府 T様 151号車 1
2023/03/11BNR34 大阪府 T様 151号車は分解が終わったので、まずは洗浄です。
シャーシブラックも塗装されておらず、その他の防錆剤も散布されてなさそうですので、それらの剥離作業は必要なさそうですね、
次に錆除去作業です、アンダーコートの塗装範囲が33、32に比べて34は非常に少なくまた、塗膜も薄いので34が第2世代の中では最も錆びやすいと思います、製造経過年数の兼ね合いで32の錆が目立ちますが・・。
飛び石などで出来た点錆が見えますが、この錆は塗装の下で進行していますので、表面の塗装を剥がすと、
パネルを出来る限り削らない素材で下に錆のある部分の塗装を錆ごと剥がしていきます。
地肌が露出してしまう部分には強固な溶剤で外気、水分を遮断してから塗装します、また純正のように部分的なアンダーコート散布ではなく全面にアンダーコートを散布して仕上げます。