ストラットタワーキット交換&新製品!!Toprank BNR34 BBL×GY 152号車

2023/03/05

ストラットタワーキット交換と同時交換推奨の新製品です。

IMG_0271車両についてはまた別途ご紹介させて頂きますが、Built by Legends企画 Toprank BNR34 ニュルスペックになります。

IMG_0273ストラットタワーですが、

IMG_0274左右とも軽く浮き上がってきています、

IMG_0275シールの隙間から錆が見えてきています、

IMG_0279シールをめくると・・

IMG_0294交換するので部分切開の必要はないのですが、内部確認の為にカットします、

IMG_0295内部の状態です、

IMG_0297上のパネルはかなり錆びで薄くなってきていますね、

IMG_0326交換の為にパネルを外していきます、

IMG_0329水路にゴミが溜まっています、

IMG_0336早速ですが、新製品のご紹介です、ストラットタワー交換時にこのパネルを外さないといけないのですが、このパネルの裏側も結構錆びやすい部分です、

IMG_0337そこでこのパネルも金型から起こして製造しました、工程はストラットタワーと同じく3Dスキャナーにて計測してそのデータから金型を作り、純正パネルより強度の高い自動車用鋼板にて作っています。

IMG_0339すでに生産廃止のパネルですので

、今までは再利用か再利用できないレベルの腐食の場合は鉄板から作り出していましたが、再利用の場合も取り外すとこのようにスポット溶接部に穴が空きますので、付けるときは全て半自動溶接になります、その為どうしてもスポット溶接に比べて錆びやすくなってしまいますが、ここを新製品にすることで新車製造時と同じくスポット溶接にて取り付け出来ます、

IMG_0343まずは左右ストラットタワー取り外し完了です。

IMG_0345パネル接合面の錆を取り除きます、

IMG_0346右側も同じく、

IMG_0383そしてジグ式フレーム修正機に車両を固定します、

IMG_0387BNR34専用治具にセットします、もし事故車などで車両骨格が変形していた場合は治具とボディが一致せず固定できません、

IMG_0386逆にすべての治具がセットできたという事はボディ寸法に問題がない証明になります。

IMG_9987この車両においては、事前に分解後に三次元計測機で測定していますので、ボディ寸法に異常がないことは既に確認済みですが。

IMG_9996各部測定ポイントを測定し、

IMG_9992測定結果を証明書として発行できます。

IMG_0388それではストラットタワーを装着します。

IMG_0390専用治具で正確な位置にストラットタワーを固定します。

IMG_0395左右とも固定完了です。

IMG_0403次に新製品のパネルを装着します。

IMG_0410そして新品のフードリッジパネルを取り付けて、スポット溶接すれば、

IMG_0411交換は完了になります。

IMG_0412純正品よりも錆びにくく、剛性も高いストラットタワーの完成です。

IMG_0409次は塗装工程になります。

IMG_0417