BNR32 020号車 リフレッシュ 1
2014/05/23020号車のリフレッシュ模様です。
錆び修理の為にまずはパネルを外していきます。内部への進行は思ったより軽傷でした、パネルも外側だけの交換で大丈夫そうです。
この程度であれば簡単な処理で大丈夫ですが、もっと酷くなると交換になります。
また外のパネルを外すと内部の過去の修復歴も明らかになります。
あまりきれいに修復されていませんので、今回は交換します。
交換完了です。
反対側ですが、こちらは水抜きがつまり浸水していました。まだ最近のようで錆び自体は大したことなかったので助かりました。
清掃、処理して内部の対策は完成です。
続いてサイドステップ内部の修理に入ります。
さらに一枚パネルをめくると錆びが出てきました。ジャッキアップポイントをジャッキアップしたために(当然ですが、BNR32ではダメです。)
パネルが歪みシールが割れてそこから水が浸入しこのように錆びてきます。
この程度であれば、ステップインナーごと交換するよりこのように、再構築でいけます。鉄板から切り出し復元します。
この後補強も入れます。
反対側も一見大丈夫そうですが、一枚めくると・・・。
やっぱり錆びてきていましたね、同じくジャッキアップポイントからです。
なぜかこのようにジャッキアップポイントの丁度上の部分だけパネルが一枚なくなり隙間があります。
当然ジャッキアップするとここがつぶれてしまいます。
そこで無くなった部分の復元と、純正でなぜかない部分を追加します。
内部が出来ればあとは、新品パネルを付けて行きます。
スポット増しにて補強を行っていきます。
すべての開口部にスポット増しをしていきます。
もちろんリアフェンダーもつけ終わっています。
続いて細かい部分の処理に入っていきます。ドアヒンジ部、ボンネットヒンジ部など処理していきます。
外装の仮合わせも終わり、ボディは終盤です、これから機関のリフレッシュに入ります。
まずはエンジンおろします。
これからメンテナンス開始します。