BNR34 神奈川県 S様 137号車 4

2021/09/24

BNR34 神奈川県 S様 137号車は、

IMG_2509燃料タンクや、リアメンバーを取り外ししないで塗れる範囲にシャーシブラックやベタベタするアンダーコートが散布されていました、パーツクリーナーやシンナーなどで溶けて取れる塗装でしたので、手作業にて取り除いていますが、非常に時間がかかり大変です、

IMG_2504フロントのタイヤハウス内は、

IMG_2777かなり綺麗になりましたが、まだ隙間などに入り込んでいるので、さらに取り除く必要があります、缶スプレータイプものは、ほとんどがパーツクリーナーや、シンナーで溶けだしてしまうので、この上に塗装を行うと塗料に含まれるシンナーで侵されてしまい、塗装不良になる上に多くの場合、このような防錆塗料は錆びる前に塗られることはまれで、錆びが目立つようになってから塗装されます、

それでも効果はあります、市販されている多くの錆対策塗料には錆抑制作用のある物が含まれていますので、何もしないよりはいいです。

IMG_3175後から塗られたアンダーコートを剥がしていくと下から錆が出てきますので、この錆も取り除いていきます、

IMG_3178参考に純正のアンダーコートを少し剥がしてみましたが、錆はありません、ここは新車製造時に散布されています、その隣の後から塗られたアンダーコートの下には錆が発生しています、錆がかなり進行すると純正のアンダーコートの下まで進行します。この車両は大丈夫でした。

経年劣化でシールや、アンダーコートが硬化してひび割れそこから錆が進行する車両もよく見かけます。