BCNR33 A様 126号車
2020/08/10BCNR33 A様 126号車はシャーシリフレッシュと防錆処理の施工をご依頼いただきました、
まずはドンドン分解していきます、
錆はそんなに多くは発生していませんが、今のうちにある程度対処しておけば今後が安心です、
作業前に下回りはスチームで洗浄していますので、ある程度綺麗になっています、シャーシの作業とある程度同時進行で防錆処理も進めていきます。
ドライブシャフトブーツがダメになっていたので左フロントはグリスまみれです、
リアメンバーは今回ノーマルブッシュ仕様でリフレッシュしますので、パーツ供給の都合上
新品メンバーアッセンへの交換となります。
その他交換部品です、
錆の発生しているアーム類も再塗装します。
まずはリアから、外したナックルを
ブッシュを抜いてウェットブラストで綺麗に、
そこに新品ブッシュ、ボールジョイントを
圧入してリアナックル完成、
ドライブシャフトのグリスシールがダメになると水が進入してこのようにスプライン部が腐食し、取り外すのが非常に困難になります、
前後ハブ、ベアリングを交換します、
スプラインだけじゃなく、フロント比べて格段に破れにくいですが、それでもリアのドライブシャフトブーツも年数から言っても限界ですので、
左右、ブーツを交換しOHします、
あとは組み付けです、このリア周りが、
こうなります、サイドブレーキ機構も全て洗浄し、グリスアップして組み付けます。
続いてフロントも
リアと同じくナックルはウェットブラストで綺麗にして、
新品ハブと、ベアリングを組み込み完成、
それを車体に取り付け、この後は部品がお盆明けの入荷になりますので、作業は少し中断です。
