「塗装剥離と電着塗装」 BNR32 046号車 7

2015/11/07

塗装剥離と電着塗装の間に、ちゃんと剥離できているか、サビは残っていないかのチェックが非常に重要でした。

046号車は車体の状態も良く、サビも非常に少なかったので良かったですが、次回の車両がどうかはわかりません。またサビがひどくなった車両の作業の方が多いでしょう。

そこで車体のチャックがしっかりできるようにしました。

IMG_1398スコープを購入し、フレームやサイドシル、リアフェンダーの中を確認します。

IMG_1404内部を十分にチェックし、サビがひどい箇所は切開してブラストや処理します。

またバラさず内部がチェックできるので、サビの診断にも役立ちます。

IMG_1407先が3ミリのアタッチメントもありますので、小さなパネルの穴から内部が確認できます。

046号車のサイドシル内部画像です。

BK650004なかり鮮明に内部が見えます。

BK650003下のよく錆びるところもサビはありません。

BK650008メインフレームの内部も綺麗です。