防錆処理について
2017/11/23防錆処理、最近非常によくお問い合わせがあります。
再販部品も出るようですが、それにしてもすべては出ないでしょうから、生産廃止になる可能性、すでになっている部品をどう使っていくか、どう壊さないかが大切です。
今後メニュー、プランにして紹介させて頂きますが、防錆について触れたいと思います。
防錆処理はできる範囲だけ行っても、もちろん効果はありますが、バラさないと効果は半減以下です。
作業としては、各パーツの分解、取り外し作業があり、設備も必要な上、陸運局の認証を得た工場である必要があります。
分解後、錆の有無により、板金作業が必要です。
その後、塗装作業を行い、
最後は組み付け作業が必要です、この時、ただ洗って組み付けるのではなく、各パートごとに、劣化や異常がある場合は修理、交換が必要になります。
当店でよく行っているシャーシリフレッシュなどです。
缶スプレーを吹き付けるだけも防錆作業ですが、このように整備、板金、塗装が全て必要なのも防錆処理です。
当店での防錆メニューの一番大掛かりなものでは車両を一度全分解します。
分解が必要な理由として、また、バラさないと効果半減といったのは、
錆が出てきています、このレベルの錆なら問題なく取り除けますが、ほおっておくと
燃料タンクの裏のフレームが取り消しのつかないことになります。
その為