BNR32 086号車 山形県 O様 1
2017/08/01山形県 O様 BNR32 086号車 作業開始です。
過去最高の超極上車両です、走行距離わずか5000キロのBNR32です。
走行距離5000キロ・・・ つまりほとんど走っておりません、このまま保存という手もあるのでしょうが、公道に復活させこれからはオーナー様に走る楽しみを味わっていただきたいと思います。
やっぱり車は走ってナンボ!。
エンジンの何年も始動させていないので、まずは内視鏡にてシリンダー内部をチェック・・。やっぱり錆びています。
のでエンジンを下ろすことに
ここまで走行距離の少ない車両は当店でも少ないですが、走行距離の少ない車両を見るたびに思うのは車保存にベストなのは、はやり定期的に乗ってあげることかと思います。
もちろん特殊な保存作業を行えば、保存もできるでしょうが、普通に考えて無理に近いです。
オイル、水を抜いて内部の防錆処理、屋根下保管はもちろんですが、密閉されてところで空調管理、それでもゴム類の劣化は止めれれませんので、
走り出す時にはそれなりの作業が必要です。
そこまでしても見るだけです。
走らせる為に作られたのですから走ってあげればいいかと・・・。
ホース類の交換とチェック、またこれから走り出しのに錆びる前に防錆処理です。
一見サビは内容に見えますが・・・。
これから大きく育ていくような感じのサビが各所にありますが、見えている部分はまだいいです。いつでも処理できますので、
見えない部分の処理をするために燃料タンク。リアメンバーを外します。
走らせていない車両のゴムの傷み具合は、走らせている車両より酷いです、燃料タンクも下ろす段階で燃料の匂いが・・・。
触るだけでボロボロになります、ここから漏れてしまうと、マフラーの上に垂れてきそうです、非常に危険です、
長期保管車両は要注意です。