BCNR33 石川県 K様 109号車 7
2020/01/10BCNR33 石川県 K様 109号車は板金作業も終わり、塗装作業に入ります。
この状態ではまだシーリングされていませんので、下地塗装の上からシールします。
せっかく修理したパネルですので、純正のような透けた塗装ではなく、しっかりと塗ります。
もちろん裏側は2液性ウレタンコート済みですので、飛び石や凍結防止剤などにも強いです。
純正、新車時仕上げはコストや製造工程の問題から、フェンダーの裏側や骨格まではボディ色塗装はおろか、クリアーなど塗装されていません、そこまで塗装しなくても10年程度は車体が持ちこたえるからです。ただそれ以上乗り続ける場合にはそのような部分が問題になってきます。
手間とコストはかかりますが、オートメーションのライン製造ではできない部分にこそ、手作業の価値が出ると思います。