BNR32 008号車 リフレッシュ タイミングベルト

2013/01/27
008号車ですが、2年前にタイミングベルトの交換ステッカーがありました。
4a9d039401
ウォーターポンプ、テンショナーも交換済みで、ベルトの張り具合も問題なく、これは今回、新品に再度交換するのは、勿体ないかな、とも思いましたが、せっかくエンジンを降ろしていますので、交換します。
すると・・・。
d573727189
オイルシールは前回交換しなかったようです。
せっかくベルトを交換しても、ここから漏れたオイルが付着すれば、著しく寿命は短くなります。
また、クラッチも交換後、間もない様で、
e514b591ab
残量は十分なのですが、
f4b461738a
画像では分かりにくいのですが、当たりが少しおかしいです。
19dbb4429f
見てみると、クラッチカバーは交換されていませんでした。
レリーズベアリングも交換されていないようで、カバーの辺り面も摩耗がきついです。
せっかくクラッチディスクを新品に交換されているのに、カバー、ベアリングが交換されていなかったので、ディスクも編摩耗して再度交換です。
(フライホイルも交換した方が、もちろんいいですが、フライホイルは私の独断ですが、結構再利用できる場合が多いです。)
このような交換作業が多いので、交換履歴があっても基本的に、エンジンを降ろす場合はすべて確認後、再度交換になります。
確かに、タイミングベルト交換で、ベルトは交換してあります。クラッチも交換で、ディスクは交換されています。
ですが、このように関連部品が交換されていないと、結果としてそんなに長く待たないですし、タイミングベルトはオイルが付くと、次の10万キロは持たないかもしれません、
クラッチも操作に違和感があったり、ベアリングの異音で、ミッションを降ろす羽目になったりするかもです。
関連部品はしっかり交換しないと、またトラブルの原因になります。確かに交換部品を少なくすれば、修理金額は安く済みます。
あまり長くならない車なら、そういった安くあげる修理もありかもしれませんね。
このR32には、長く現役でいて欲しいので、できる限り交換、修理したいと思います。